2016年8月9月に読んだマンガ
マンガ読んだログの定期postです。
Kindle Unlimitedが8月のはじめに開始されたので、読み放題の本をいくつか読んでた。ただ読まれっぷりがAmazon的に予想外だったのか、良さげな本すっかり消えてしまったし、そもそも読み放題対象本めっちゃ探しづらいし、そろそろ解約するかも。
あと、最近BookLive!の存在を知ったので、そちらのアプリを使ってiPadで読んでる。Kindleと違ってタイトルで各巻をまとめてくれるので、マンガを読むにあたってはこちらの方が良い。
8月9月で読んだ本(個人的オススメ順)
Kindle Unlimitedで読んだ本については、今でも読み放題対象かどうかわからないので注意。
宝石の国
感想は前の記事で書いた。未完、現6巻。自分たちとは全く異なる死生観を持つキャラクターたち。
グッドナイト、アイラブユー(3巻)
新刊が出た。未完、現3巻。母親が死んだことを知り合いに伝えるヨーロッパの旅も終わって日本に帰ってくる。ここからが本番なのかも。猛烈にヨーロッパ行きたくなる。
ゴールデンカムイ
未完、現8巻。各方面から「おもろい」と言われ続けていたのをやっと読んだ。明治時代、日露戦争からの帰還兵である杉元佐一は、北海道のどこかにあるという金塊の地図が、網走刑務所から脱獄した囚人たちに入れ墨として掘られているという話を聞く。山で出会ったアイヌの少女アシリパ(「リ」は小さい文字になってるが再現できない)と一緒に、金塊を狙う囚人や軍隊と戦っていく、的なお話。殺し合ったりヒグマに殺されたりで人はガンガン死んでいくけど、適度な陽気さを持って描かれてるのであまり読んでて苦しくない。アイヌグルメも読んでて腹が減ってくる。
KEYMAN
未完、現11巻。Kindle Unlimitedで最新刊まで読んだ。アメコミ感あるバトル漫画。アメコミヒーローがかなりうさんくさくて、さらに序盤でいきなりぶっ殺されるという、今まであまり見ない感じの話。事件を追っかけるワニ人間の警部と、謎の微エロ合法ロリという組み合わせも非常に良い。ただ、途中から話が盛り上がりすぎて何がどうなってるのかよくわからなくなってきてる。
竜の学校は山の上
1巻読み切り。竜、天使、勇者と魔王。もしファンタジーの要素が現実に存在したら、、というようなifの世界を描く短編集。魔王を倒した後に生きる気力をなくした勇者や、そのままでは職にありつけない竜の研究者など世知辛いお話が多いけど、なんか癖になる雰囲気がある。
聲の形
完結、全7巻。ちょうどいま映画やってる原作マンガ(ホントはこれの前の読み切り版が原作かもしれんけど)。ご存知、聴覚障害者に対するいじめが発端となる一連の人間模様のお話。映画は「感動ポルノだ」とか「字幕版の上映が少ない」とかいろいろ野次が飛んでるけど、少なくとも漫画の方は悪くない作品だと思う。「いじめられてた子がいじめてた加害者と再会して、その子に好感持つわけ無いだろ」とかいう意見が多いけど、正直そんなの当事者になったことないので知らんし、少なくともヒロインからみて主人公が特別な存在となり得るためのいろんな描写は揃ってたと思う。あと個人的には聴覚障害者であるヒロイン視点の吹き出し描写がすげえなって思った。そのうち映画観るつもり。
クジラの子らは砂上に歌う
未完、現7巻。一面が砂海の世界。「泥クジラ」と呼ばれる船の上で暮らす人々は、念で物を飛ばす能力を持っている。主人公チャクロは、たまたま泥クジラが近くを通った島で、一人の少女と出会う、的なお話。昔ジブリの「風の谷」が船に乗って移動しているようなイメージ。それだけですごく良い。絵も綺麗。ギンシュ姉さんが大好きです。
3月のライオン(12巻)
新刊出た。未完。新刊が出る間隔が長いわりに今回はあまり話の進展がなかったので、今までに比べて満足度が低い。ただ雷堂どんが好きすぎる(下の画像は11巻のものだけど、12巻でもいい味出してる)。
雷堂どん好きすぎる pic.twitter.com/tnkHGHUe0N
— 人生 😇 (@toofu__) 2016年10月1日
アリスと蔵六
未完、現6巻。Kindle Unlimitedで読んだ。なんかすごい力を持つ少女たち「アリスの夢」である紗名と、街で出会った頑固オヤジ蔵六の良い話。いまのところラストがどうなるのか全くわからないけれど、時々出てくる紗名の成長したっぽい姿の語り部が、この作品を読み続けたいと思わせる力になってる。
あせびと空世界の冒険者
未完、現5巻。Kindle Unlimitedで読んだ。空に浮かぶ陸で人が生きる世界。ロストテクノロジーの結晶であるアンドロイド少女あせびと、彼女が惚れ倒してる少年ユウの冒険の話。空に浮かぶ陸、という世界像は好みだけど、話や絵の綺麗さは比較的普通。
鉄楽レトラ
鉄楽レトラ 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 佐原ミズ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/10/12
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 98回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
完結、全6巻。中学時代にとあることがきっかけで不登校になり、高校生になった今でもあまり周囲に馴染めずにいる主人公。とある少女からもらった靴をお守りにしていたが、その子に恥ずかしい姿は見せられないと、その靴を使ってダンスを習うようになる、というお話。あまり話は盛り上がらずに完結してしまったけれど、それでも読んでて心がじんわりする感じ。
火の鳥
日本マンガの原点みたいな扱いされてる本。Kindle Unlimitedで5巻まで読み放題だったので5巻まで読んだ。今まで手塚作品はほとんど読んでこなかったけど、確かにすごいなという印象。周りの人間は「人間の生と死を取り巻く全てが火の鳥という作品には詰まっている」みたいな評価してたけど、どちらかと言うと自分は視覚表現としてのすごさの方を強く感じた。
とつくにの少女
未完、現2巻。触ると呪われると言われる真っ黒な「外の者」である「せんせ」となぜか一緒に暮らす少女シーヴァのお話。絵は綺麗だけど、今のところ何がどうなってるのか意味不明。せんせが良い人すぎる。
アルボスアニマ
未完、現2巻。Kindle Unlimitedで読んだ。植物採集家の少年が東南アジアで頑張るお話。
彗星★少年団
たぶん1巻読み切り。Kindle Unlimitedで読んだ。内容ほぼ覚えてないけど、都会から田舎に引っ越してきた女の子が素朴少年に惚れる話だったと思う。
だらく漫画vol.1
同人誌っぽいやつ。ネットで話題になってたし99円だったので買ってみたけど、特にどうということはなかった。